久しぶりの投稿になってしまいました。
だんだんと寒くなってきましたね。ここ西東京市では、今日と明日、「西東京市民まつり」が開かれています。市の一大イベントであり、なんと2日間で10万人の人が訪れるとか。
そんな中、本日、西東京農地保全協議会の畑で久しぶりの共同作業が行われました。
先月、種を蒔いた植物が順調に育っており、その作物を間引く作業を行いました。
「間引き」とは、「栽培する際、苗を密植した状態から、少数の苗を残して残りを抜いてしまう作業」のことを言います。種を蒔くときは、3〜4粒の種を蒔き、同時に芽が出てきて、芽同士がお互いが競争し合って、大きくなってきます。そして少し大きくなったところで、「間引き」を行い、残ったものがさらに大きく育ちます。
間引きは、作業としては単純でありながらも、野菜が大きくなるために大事な作業です。
その間引きを、「
おとなりさん。小金井公園」と中村農園さんと協議会メンバーで楽しく行いました。
「おとなりさん。小金井公園」の利用者さんは、間引きを初めて行った方もおり、関心を持ちながら作業のお手伝いをしてくれました。
(中村さんが間引きの仕方をレクチャーしてくれます。)
(大きく育った大根を残して、他の大根を引き抜きます)
(中村さんのところで採れた大きい赤かぶをお裾分けしていただきました)
そして、間引きされた大根、かぶ、白菜と中村農園さんからいただいたお裾分けの野菜をいっぱい持ち帰り、今日の活動は終わりました。
たくさんの間引き野菜がどのように使われたか気になりますね。
おとなりさん。小金井公園のみなさん、おつかれさまでした!
(間引きビフォー)
(間引きアフター。少しすっきりしました。中央空いている部分は時間を置いて
ほうれん草を蒔く予定です)
来週は、畑の開墾や防虫対策などを行う予定です。
お楽しみに!