都市農業シンポジウムから2ヶ月。今年度の西東京農地保全協議会の活動が始動しました。
今年度から協議会は、規模も内容も更に充実させた事業を行なっていきます。
今年度の活動内容は
- 多様な市民への農体験の提供
- 農に関する交流イベントの開催
- 農に関する勉強会・シンポジウムの開催
- 都市農業に関するラジオ番組の制作
などなど、書ききれないほどの事業を年間を通じて実施していきます。
さて、農体験については、昨年度同様、中村農園において農業生産のお手伝いをさせてもらいますが、今年度からは、高齢者に加え、地域の保育園児、小学生、障がい者や事業者、企業など、多くの方々が参加してくれる予定です。
また、中村農園において10年近く同様の活動をされている畑クラブのみなさんも協働で、作業やイベントを実施していただけることになり、西東京農地保全協議会が全体のコーディネートを行います。
その農体験の活動が、4月19日から始まりました!
当日は、協議会メンバー、畑クラブの皆さん、地域の事業者・NPOの代表者や職員の方々、企業など総勢20名近くの人々が集まり、枝豆などの夏野菜のための土作り(施肥)のお手伝いや草むしりなどを行いました。
(自己紹介タイム)
作業の前には、中村さんの奥さんが、中村農園を案内し、農業や都市農業に関するミニレクチャーを急遽してくれました。
(中村優子さんによる農業講座)
作業中には、高齢者と子どものふれあいがあったり、参加者同士のつながりができたり、農業に関する話に花が咲いたりと、
作業後には畑を中心に「農」を通じた小さなコミュニティが生まれていました。
今後の農体験の活動が楽しみです。
西東京農地保全協議会はこれからも都市の「農」の可能性を引き出し、「農」のあるまちづくりをしていきます!
(続く)
BEFORE
AFTER
(協議会会長も楽しそう)